超小型センサーで×××......。

先日の追い切りで面白い試みが行なわれました

走る馬の腹帯に超小型のセンサーを仕込んで走らせるということなのですが
この着けるGPS付きセンサーが優れモノで
馬が調教している間の「心拍数」「速度」を計測できるそうなんです

しかも計測したデータをパソコンで管理する事もできるそうです

牧場で働いていた時に心拍数を測る機械を着けて走らせたことがあるのですが
その当時は心拍数の測定のみだったので
今のセンサーの性能にビックリしました

ちなみに今回取れたデータはこんな具合です

図の読み方は画像にも載っていますが
左の縦軸（青のライン）が速度
右の縦軸（赤のライン）が心拍数
横の軸は経過時間になります

画像クリックで拡大します


調教時間１時間３０分の間のグラフの推移は
２５分程度のラインまでがウォーミングアップ
その後１本目のキャンター
インターバルをはさんでの２本目
（この日の最高速度は約60km/hぐらいなんですね）
最後のクーリングダウン
と山崎厩舎の調教スタイルがそのままグラフ化されているのが良く分かります

そして次の画像はGPS機能を使って測った馬の移動した道のりを表しています
実際の地図と照らし合わせてみるとどこを通っていたか分かると思います




大きな地図で見る

なかなか面白いモノがあるんですね

協力してくれたトモティフレンディ、お疲れ様でした。